黒川上流

ベイベーブログをシェアして楽するのがマイブームです。例によって大体のことは書いてくれてるので、この日のハイライトだけ。

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一石目、道から見える迫力のある岩。前日の雨の影響か、日陰にあるこの岩はシケシケ。メインディッシュ的なフェイスは今日でなさそう。

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裏のスラブはシケっていながらも良い内容でした。ホールドが欠けるかすっぽ抜けるか、なかなかスリリング。念入りにソールをチョークアップするベイベー。

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黒川の主ことネボ氏が初登。3Qくらい?

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次、水上課題、ベイベーが見向きもしないうちにネボちゃんがゆく。

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僕も勇んで取り付きますが、結構悪く、あえなく落水。

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ああ〜気持ちイイ〜。何故か全裸で水に飛び込んできたネボちゃんに襲われます。

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ちょっとお下劣なので編集。

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お、こっちもイイネ!

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編集。

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楽しそうな我々につられてお尻を出すベイベー。

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なかなか腰抜けてましたが、珍しく入水していて楽しそうでした。ナイストライ!

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お尻を打ったようですが、尾てい骨は死守したとのこと。良かったね!

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それなりに夏を満喫して、少し上流を偵察。

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うーん、濡れててよく分かんないや。しかしまあとんでもない岩も見付けたし、また次すなあ。

日没1時間前に粘って3ヶ所目、ベイベーとこの前やってた岩。消えたスタートの代わりを探してあーだこーだ悩んでいましたが、そんな僕らに見向きもせずにネボちゃんが食い入るように見つめるのは、すぐ後ろにあるナイスな水上課題。

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えっと、夕方6時も過ぎてますよ?

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そんなの関係なく取り付き、真剣なトライ中ですが、なんかシュールな絵面。

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中間部が早速悪いようで、期待通りの迫力ある入水!

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そしてこの表情である。

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悔しがりすぎてパンツ引きちぎるんちゃうんかと心配しましたが、ノーパン帰宅は思いとどまった様子。冷静になって「なんか寒くなってきた」なんて言ってる時は既に夜7時を回っていてみるみる暗くなり、慌てて河原から逃げ帰りました。また次っすね!

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# by miyawakky | 2017-08-05 14:06 | 愛媛 | Comments(0)

チョンブリケンガンガー


夜勤明け、ただっちベイベーと共に小田深山方面へ。
学業でこちらがフィールドのシノに事前情報を聞いておいて、良さそうな界隈を降りてみることに。

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標高が高いところは確かに涼しいんですが、生憎のガス具合で登るどころではなさそう。コケも元気いっぱいで、ポテンシャルだけ肌で感じてここは退却。

随分美川のほうに寄って、ベイベーが目星を付けていた辺りまで降りてみることに。

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アプローチの大変さの割に小ぶりな可愛らしい岩をいくつか登ってみる。アップには丁度良いです。

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巨石が見える別のエリア、荒れたスギ林を越えてみると、きてますきてますゴロゴロした岩々。
登攀対象になりそうな手ごろ系が沢山ありましたが、目立つ中でも目で見てラインが明確な一石にグッときてしまいました。

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下地はゴツゴツしている上に小川になっていて最悪の類いですが、マットを敷いたところで落ちれる高度でもなさそう。トライするか迷いましたが、今日やらなかったら2度とやらんやろなあとか、バッタ先生ならやるやろうなあとか思ってみたり。まあ落ちるくらいなら降りれば良いだろうと取り付いてみます。

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クラック沿いにフェイスを右上。下だけは見ないようにして、手を止めずに岩上を目指しました。何故かベイベーがマットを構えてくれていたようですが、そうとは知らず僕の気持ち的にはノーマットスタイルでした。
「チョンブリケンガンガー」no grade。
僕を妊娠している時も頑なに煙草を止めなかったという母親が、煙草のことをそう呼んでいたのを思い出してなんとなく課題名にしました。no gradeとか格好付けてるようで気の抜けるネーミングというか、本質はそれでもマザコンというか。

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次、僕の登りでネジが緩んだのか、これまたまあまあな下地の岩を「こっちは安全そう」とかおかしな事を言いながらベイベーが頑張り始めます。

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恐る恐るという感じでしたが、落とすトライではすんなりと岩上に導かれてゆきました。「夏休み」4Qだそうです。

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〆に手ごろそうなやつ、凹状のコーナーを左上する明確なラインをベイベー、直上を僕がトライしますが、双方成果にならずこの日は残念。

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スタートが消えて終了、お疲れっした!

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# by miyawakky | 2017-07-27 19:58 | 愛媛 | Comments(0)

水軍

DAY:0
リンクの記事の通り、木枯らし吹き荒ぶ10月半ば、震えながらよく冷えた川を渡渉したあの日に遭遇。
その日は岩肌が濡れていて登る目で見れず、見付けたことに満足して復路再び渡渉を敢行し震えながら帰宅。

DAY:1

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梅雨明けごろ、Niyodo loverトポが完成。あの渡渉エリアは未収録なのねんと気付き、そういえばあのエリアの渡渉も快適な季節になったところだし、そろそろ行ってみるかと思い至る。しかしこのTシャツまじツボだわ。

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という訳で夜勤明けにエリアを再訪、連日の雨で水量はさすがに増えており、股間を濡らしつつも「この川っ、深いっ、ボボボボッ!」と流行りのワードを呟きながら頑張って渡渉します。前回は素足で渡渉を敢行して後悔したのをなんとなく覚えていて、今回はサンダル持参で抜かりなしなのです。

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アップで以前所長が登っていった「ウォーアイニー」を。前も見てたけどなんとか下からスタートすればラインになったんですね。
岩が湿っていて大きなナメクジが喜んでいました。かなり低いスタートから何かの虫が出てきやしないかヒヤヒヤしつつ離陸。

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被りが強く湿ってるけれど、ホールドが顕著で落ちはしませんでした。しかし5Qは辛口すぎやしませんか、それともニーバーのシークエンスに気付かなかったから悪く感じたのかなあ。とにかく体の温まるラインでした〜。

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いざあの岩、湿度が高いせいかなんかやっぱり岩肌が濡れてました。それに初見時同様に下地が水たまりになっていましたが、ここは石畳になっているランディングなので恐らくずっとそうなのでしょう。水底に堆積した落ち葉にはイモリが潜み、驚いたカエル達も水たまりに飛び込んで続きます。
彼らの住処を壊してしまうことに申し訳なさを感じつつ、せめて潰さないように気を付けて石を置いて下地を作ります。
要所は乾いていて、使えるホールドだけ使ってとりあえず取り付いてみます。簡単だろうと思って甘くみていましたが、存外悪くバラしすらもままならず。

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まあ日は長いしとりあえず一眠りするかとクラッシュパッドに寝転び、そのまま都合5時間ほど熟睡して夜を迎えてこの日は終了。暗闇の中で照明も持たず渡渉しなくてはならず焦りましたが、頭の代わりに股間を冷やして反省しました。

DAY:2
安居渓谷でのPSの翌日、再び渡渉しエリア入り。前回とは異なり水量がやや減り、膝上まで濡らす程度で河原へ渡れました。さらに肝心の岩も初めてのフルドライ状態に思わず小躍り。前回使えなかったホールドが有効であることを発見し、時間をかけて各所のムーブを構成、必要なホールドのクリーニングをして、ようやくラインの読み解きが完了しました。

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登攀可能であることが分かりテンションマックスと相成りますが、ここから繋げが悪く、トライを重ねてまんまとヨレて果てることとなるのでした。夕方まで粘りますがこの日も敗退。

DAY:3
梅雨明けきらず雨が各所に降るくそったれた天気にむらむらしていましたが、まあ気温高いしそろそろ乾くやろうと休みを使ってエリアへ。
渡渉も大概慣れ、水下をカワムツの子供たちが群泳して右往左往したり、川底の小石の上でヨシノボリが我が物顔でふんぞり返ってこちらを見上げていたりするのを観察して楽しみます。
ふと道上の橋を見上げるとお年寄りが不思議そうな顔でこちらを見下ろしていて目が合いました。僕も観察されていたのですね、どうも河童です。

肝心のあの岩は幸いにも乾いていてラッキーラッキー、嬉々として取り付き、バラしの反復も終えて満を持してトライ。まあ簡単には繋がりませんでしたが、昼寝を挟みながら頑張りました。

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SDスタート、左手はスローパーの棚、右手は低いところにある掛かりの甘いカンテで離陸。

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ハングした傾斜には悪く感じるスローピーな形状を使って頑張る系でした、なんとか繋がって無事FA。「水軍」2Dくらいかと思いました。

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久々にちょっと難しいラインが登れて嬉しいなあ〜、とまあ達成感に浸ってみますが、生憎このエリアにはもう一石エグいやつがあるので欲張ってみることに。

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岩の基部から小川がチロチロと湧き、強傾斜に並ぶ顕著なポッケホールドの奥にはドロバチの巣が点在して時折家主が出入りするような具合。

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鉢合わせないようにタイミングを見計らいつつ取り付き、こちらもやはりすぐ解決するような代物でないことがとりあえず分かり、この日のキャパを超えたのか指皮に穴が開いたところで終了。
まあ今日はこのくらいにしといてやるか!と負け惜しみで〆、お疲れっした!

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# by miyawakky | 2017-07-20 21:11 | 愛媛 | Comments(0)

シャクジョウカタシ

梅雨前線が少し北上したとのこと、雨続きのむらむらを解消すべく週末は岩へ。
某川は渓谷に吹き込む風が湿り気を含んだ熱気を帯びており、岩肌の結露がまるで消え去らないような具合。それならと久々の加茂川へ。

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すぐ下のエリアでは愛大生が岩登りをしていたようですがニアミス、少し華やかになっている「芽生え」の上から下って河原へ。なんか知らんけど山道のアプローチが快適になっていて人が通っている気配を感じてなんだか嬉しい。

手頃な具合の岩、とりあえずテコンドー氏に登らせることに。

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離陸から体を引きつけての一手に手こずっていましたが、Tシャツの色をみるみる変えながら頑張ってました。

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時折川に浸からないと熱中症になりますね、この作為のある表情の意図は不明ですが、まあ楽しそうでなにより。

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根性の完登、28ちゃいになりましたとのこと、「双葉記念日」5Q。

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合間で彼女のまだまっさらな岩登りのキャンバスにノーハンドを叩き込みます。新しいアプローチシューズが光ってますね!

次、めぼしい未登が見当らないため「ネズミ返し」をやらせることに。これは一応3Qくらいとグレードを付けてみているのですが、それは黙っておいてとにかく登らせます。

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いやはや、これがなかなか勝負になっていて見応えがありました。へろへろになるまで都合3時間は粘るもあと少しで取り逃してこの日は残念。
ヤバいフォールはまだまだスポットが必要な感じですが、怪我せんように気を付けてやりましょー。





翌日曜、パイオニアセッション高知編に参加すべく、主賓のバッタさんとお休みシノで乗り合わせてどんどこ高知の山奥へ。
この日の舞台は633美の里なる界隈辺りの通称「ムササビエリア」、お久しぶり2回目の上田さんの案内で渓谷へ下ります。

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岩登り研究所の連中も混じえて割と大世帯、人が集まるのは珍しく、バッタ先生も感激しておられました。

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ゴロゴロと登攀対象になりそうな岩が並ぶ河原、陰ったところはまだ湿っていましたが、乾いていたら大きいやつも楽しめるのかなあ。
バッタ先生は早速水上課題をよじよじやってました。

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メインの岩、既登ラインの「180TUBAKI」2Qはなかなか面白い形状を活かした名作でした。トゥバキとでも読むんでしょうか。
左岩には組み合った岩の間からトラバースしてくるラインがあるらしく、「錫杖鳴らし」1Qとのこと。生憎この日は濡れていて抜けのパートだけやりましたが、まあまあ楽しくて良い具合です。

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右岩のカンテも既登の3Qくらい、「上八川角一丁目」とのこと。日差し核心の小気味良いラインでした。

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メインは真ん中岩のルーフからフェイスに伸びたクラック沿いに右上するライン。さすがの日照りに体力を奪われながらも、水に浸かったり岩陰で休んだりしながら取り付きます。しかし岩研勢のくつろぎようたるや。

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海パンをまたもや持参せず、ボクサーパンツ姿で水あみしながら、そのままの格好で頑張ります。特等席で僕のモッコリを鑑賞して半ニヤケのアンディー君にご注目。

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まあそれは良いとして、とりあえず戴きました〜。 上田さんの意見を採用して、この村の守り神のような日本一大きいヤブツバキから名をとって「シャクジョウカタシ」1Dで。
樹形が僧侶や山伏の持つ「錫杖」に似ていることから、この名前で呼ばれているのだそうです。

続くメンバーが取り付いて跳ね返されるのを見学しながら、不本意ながら前をモッコリさせたまま上田さんの娘ちゃんとお魚とりをして涼を納めます。これは絵的にまずかったなあと後で反省。

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それでも体が空いていたので一路下流の方を捜索、思ったよりめぼしい岩は少なく、遠くに見えた巨岩に寄ってみますが、ちょっと一朝一夕では手に負えなさそうな感想でした。情熱をもってすればなんとかなるのでしょうか。

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戻ってみると初めまして黒潮さんがサプライズ登場、シノが感激のあまり川で立ったまま気絶していました。
にわかに元気を取り戻しつつ、高知県勢の勢いに押される形で右岩のフェイスラインに取り付くことに。

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ちょうど下地が水たまりになって萎縮するような具合、細かなカチを握って頑張って離陸します。しかしまあ客観的に自分の姿を見ると改めて気持ち悪いなあ、なんか殺し屋みたいな顔してますね。
黒潮さんからは「愛媛のホモル」とのお言葉を戴きました、意味は分かりませんが褒められたんでしょうねきっと!

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低いのに次の手が出せない系でしたが、離陸の体制とホールドの選択でこれもお先に戴きです。「上八川凸2丁目」この日は再登が出なかったのでグレードがはっきりしませんでしたが、まあ1-2Qのどちらかでしょう。上は満面の笑みで凶器を凸する殺し屋です。
とまあそれなりに登って日暮れて終了。

今回はあまり写真を撮ってなくて、皆さんのSNS等から画像を拝借しました、ありがとうございました!
PSの舞台が高知に移り、動線が長くなるぶん行きづらい反面もありますが、一回を大切に結果を残したいなあ。

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# by miyawakky | 2017-07-04 14:33 | 愛媛~高知 | Comments(0)

ウォーズマンスマイル

梅雨入り宣言されてから久しく、まとまった雨が降らずにそのまま夏になったかと思われるような初夏の夜勤明け。せっかくの渇水期なので今できる岩を求めて美川へ。

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通称軍艦岩を過ぎてすぐ、「プリミティブカルチャー」とかがある界隈。上から見て大きく見える岩々、真ん中が「カワード」、右が「シルコデイズ」と裏の「限界モタキ」、本日の狙いは左にある一番大きな岩です。

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渇水していて河原を渡りやすい。以前バッタさんと偵察しに来た時にひゃっひゃ言いながら冷たい川を渡渉したのが懐かしい。

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狙い通り、いつも浅く水が張った下地は乾いていて、落ちたら普通に怪我するただの悪いランディングになっていました。

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なかなか素敵なルーフに並ぶ明確なホールド、折り重なった岩にややストレスを感じないでもないです。
分かりづらいですが、基部のカチとアンダーをスタートに離陸。

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ヒールフックでルーフをダイナミックに抜け、石棚下の恐ろしい下地にビビりつつスラブへ。

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こちらは安心できるホールドが高所にゆくにつれて少なくなり、生命の危機を足元に感じつつ、最後まで気が抜けないような具合でした。怪我なく登れて良かった〜。
まあこの課題は増水してたら取り付きづらい上に、怪我したくない人にはオススメしづらいラインなんで人気は出んかなあ、トライする機会があればお気をつけください。あの恐ろしい超人から「ウォーズマンスマイル」1Qくらい。

ぼちぼち満足、気分良く次へ、「三羽鴉」1Dをやりますが相変わらず全然できず、後味悪い感じでこの日は終了。





翌休み、TDとバッタさんと僕という珍しい顔ぶれで某川へ。
エピソードの類いはベイベーブログにだいたい書いてくれてるので、課題の追記だけ。

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一石目の通称緋扇貝、ベイベーが既に登ったスラブは、スタンスの選択が重要な良課題でした。「オイスター」4Q。

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この日メインだったカンテは、アンダーとカンテスタートの初手核心、コケコケの棚からコケコケのリップに手を伸ばします。「岩牡蠣」2Q。

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登るべきフェイスは細かいホールドを使って離陸できるんですが、割と高度が稼げず難しい。プロジェクトですな。

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ベイベーは一ミリも浮かず、水ポチャも拝めませんでした。

移動して別の降り口、偵察済エリアの岩を紹介。

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一石目は大岩の水上課題、やはりクラックには惹かれるのかバッタ先生がすいっと一撃。「梅雨入り宣言さだまさし」だそうです。ジャミングの心得のない我々にはよく分からんですが、難しくないんでしょうか。

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水上その2、ガバからスローパーを叩いてマントルを返すライン。準備万端で海パンを持参・メガネバンドを装着したバッタさんがきゃっきゃ川へ墜落するのを目の当たりにして、楽しそうだなあと普通ボクサーパンツでいつの間にか取り付きます。

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期せずして一撃初登、落ちたくない一心で得意の汚らしいオットセイマントリングを披露して前胸部素肌のフリクションに驚かされる課題でした。「小エビ」4Q。

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次、大岩の上に乗る変わった質感の岩、明確なホールドからベイベーが掘り出したシビアなカチを握ってちょっと悪いマントルを返すライン。

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基部に驚くほど深いアンダーホールドがあり、50センチほどの最深部を下から覗き込むと、便所コオロギことカマドウマがびっしり張り付いて初夏の暑さを凌いでいました。僕の驚きの声に奴らも驚いたようで、顔に飛びかかるようにボロボロっと降ってきたのはトラウマもんでした。上写真はベイベーにも満喫してもらっているところです。「竈馬」3Q。

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そのアンダーから竈馬畜生を追い払って取り付くと、これもなかなか素敵なスタートになるのです。この日はできず、プロジェクトに。


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同じ岩のスラブ、植物生い茂るリップへとバッタ先生が吸い込まれてゆきました。「植物物語」5Q。

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少し下流のほう、存在感ある岩の側面が良さげなスラブになっているので〆感覚でトライ。
少し深いポッケホールド、竈馬畜生の件もあり警戒して指を入れると、やはりぷにっと触れ合ってしまいました。

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あーなんですかね、サンショウウオ?カジカガエル?とにかく大きめの両生類が潜んでいました。驚かしてごめんね。
このホールドは使わず、スタートを変えながら何本か登りました。「山椒魚」5Q。

隣のレイバックで登れば楽しい大人なクライミングが求められるライン、「なるべくレイバック」3Q。写真無かったなあ。
とまあぼちぼち登り、予報通り雨がパラつき始めたので終了としました。







同週に再びベイベーと休みが合い、半ば強引に誘いつつまたもや某川。休みはいつもつるんでますなあ。

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前回ラストに取り付いたスラブのすぐ近く、偵察時から目を付けていた小岩。被っていながらも短しい僕らしい岩かなあと。
早速取り付き、岩使用初のシャーマンが良い仕事をしました。

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分かりづらいですが、左は奥のサイドカチ、右手は形状を抱えて離陸。ベイベーは浮ける気がしないとかコメントしてくれましたが、確かにかなりパワフル。

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予定通りの短しい課題、フックを決めるスタンスの選択が重要でした。「勿忘草」1Dの強度じゃないとベイベーに文句を言われましたが、短いしそんなもんかと思いました。

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早くも満足、隅っこで萎えつつあるベイベーの尻を叩きつつ、岩探しも兼ねて渓谷を上へ下へとさ迷います。

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結局落ち着いたのがこれまた偵察済の開けた河原、ベイベーが好きそうな垂壁を勧めて何かを登って貰おうかなあという目論見でしたが、まんまとやる気を出してくれるのが彼の良いところです。

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フェイスから乾ききらないカンテを目指すライン、スタンスが優しくてそれほど難しくはありませんでした。5Qくらい。

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限定っぽいですが、スタートから直上ラインをついでに登っておくことに。ベイベーの保護色感たるや。

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薄くて指1-2本しか入らないポッケを保持して薄いスタンスに乗り込まされるような具合。これがなかなかどうして悪い悪い、ちょっとダメかもムードが漂っていましたが、なんとかRP。濡れたコケのリップすらフェイスの極悪さには霞むようなラインでした。「ウィローモス」2Q。

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ベイベーももたつきながら頑張ってマントルを返していました。なんだか僕が登れたら彼も登れるというようなジンクスが出来上がっている気がする今日この頃でした。

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時間的に良い頃合になり帰路へ、路肩に付いた紫陽花の美しさに趣きを感じつつ目を楽しませたりしていましたが、よくよく考えたらこの日の夕方から職場の送別会があったことを思い出して半泣きになることとなります。この後は案の定遅刻して先輩方にお叱りを受ける羽目となるのでした。おっちょこちょいだなあ。






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おまけ、別日に某渓谷の「カニムカデ」5Qを制したテコンドー氏。名前とグレードの付いた課題は初撃破、記念のガッツポーズ。

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記念の中二ポーズ。どういう情緒してるんですかね。
この岩、クラックからムカデが出てくるらしいし、小さいハチの巣付いてるしで、よくぞ耐えて登ってくれました(それらの情報は後になってから打ち明けたのですが)。ぼちぼちやっていきましょ。

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# by miyawakky | 2017-06-24 02:11 | 愛媛 | Comments(0)